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教室の想いを体現したホームページは、私と子どもたちをつなぐ架け橋

「できない子は、誰もいない」。応用行動分析学(ABA)にもとづく早期療育の個別教室を葛飾区で運営する、小畑未来先生(ミク先生)。訪問療育から教室の開設へと進むにあたり、共通の友人からのご紹介で、チャフフレアにホームページ制作をご依頼いただきました。保育士から療育の道へ進んだ経緯や療育にかける想い、ホームページ制作の進め方、公開後に起きた変化について伺いました。

クライアント
ABA早期療育個別教室「大きなわっか」
作業内容
ウェブサイト制作、写真撮影ディレクション、公開後の更新代行
対象ウェブサイト
https://ohkinawakka.com/

教室・事業について

「大きなわっか」はどのような教室ですか?ABA早期療育について、初めての方にもわかるように教えてください。

ABAは、アメリカで研究されてきた心理学のひとつで、日本語では「応用行動分析学」といいます。人の行動には原理原則のようなものがあって、それにもとづいて、困った行動は減らし、代わりに良い行動を伸ばしていく。科学的な根拠のある療育方法です。

たとえば、部屋の中を走り回ってしまうのは困る行動なので減らしていきますが、その代わりに「座って課題に取り組める」という適切な行動を増やしていく、というイメージですね。

「早期」というのは言葉どおりで、年齢が低いほど効果が高いといわれています。
療育は先生とお子さんの1対1で、保護者の方にも同席していただきます。資格を持つ先生が、何百項目にもわたるアセスメントで今のお子さんに必要なことを見極めて、やらなくていいことはやらず、やるべきことはきちんとやる。そして結果を毎回データやグラフに記録して、成長の度合いをしっかり確認していきます。ABAは「褒める療育」ともいわれていて、できたことをたくさん褒めながら進めていきます。

教室を開業しようと思われたきっかけを教えてください。

私は十数年保育士として働いていたのですが、交通事故に遭って、左肩を複雑骨折してしまいました。今もボルトが入っていて、身体障害者手帳も取得しています。保育士は赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしたりする仕事なので、実質的に復職ができなくなってしまいました。

ただ、保育士時代から障害児保育や発達支援に関わっていて、ABAも独学で少し勉強していました。保育士には戻れないけれど、地域で困っているお子さんがいることは知っている。私自身も障害者になったけれど、知識はある。だったら困っている子のためにと、2022年5月にABAを仕事にしようと開業届を出しました。

最初は自宅を拠点に、ご家庭へ伺う訪問療育を2年ほど続けていました。ありがたいことに利用者さんが増えてきたのと、「療育は受けたいけれど家に来てほしくない」という方もいらっしゃったので、それなら自分で教室を開こうと決めました。

ABAに専念しようと決めたのは、どんなきっかけでしたか?

退職後に資格を取ろうと、いろいろな研修に参加していました。ある法人さんの研修で、実際にお子さんを相手にトレーニングをさせてもらったとき、さっきまでできなかったことが、目の前でできるようになりました。「ちゃんとして」と注意するのではなく、「やったー」と褒めて、褒めて、褒め言葉しかない状態で、子どもがどんどんできるようになっていく。それを見た瞬間に「これだ!」とビビッと来ました。

それまでは感覚統合やさまざまなセラピーなど、いろいろな分野に少しずつ手を出していました。広く知っておくことも間違いではないものの、広く浅くで専門分野がなかったのですが、ABAを体験して「これが私の生きる道だ!」と決めてからは、1年ほど、毎日10〜12時間は勉強して、ABATの資格を取得しました。

チャフフレアに依頼した理由

ホームページが必要だと感じた理由を教えてください。

訪問療育をしていたころはホームページがなかったのですが、建物を借りて教室を開く以上、きちんと発信していかなければと思いました。

インスタグラムの集客講座にも通ったことがあって、確かに私たちがターゲットとする子育て世代にはインスタが届きます。でも実際には、おばあちゃんが検索して見つけてくださった方もいますし、企業さんなど、インスタを使わない方もいます。インスタからリンクで飛んでもらったときに、連絡手段しかないのではなく、私が何をしていて、どんな人間なのかを詳しく伝えられる場所が欲しかったです。それに、インスタは自分で投稿を作り続けなければいけませんが、ホームページは私が寝ている間にも見てもらえますよね。

数ある制作会社の中から、チャフフレアに依頼した決め手は何でしたか?

そもそもホームページの制作会社をまったく知りませんでした。検索するとたくさん出てきますが、何が標準でいくらが適切かもわからない。だったら、信頼している方に紹介してもらうのが一番安心だと思って、紹介していただいたのがチャフフレアさんでした。
他にも、個人でホームページを作っている知り合いがいたのですが、営業色の強い感じがして、私の想いとはズレていると感じました。

期待していたホームページ像

どのようなホームページにしたいと考えていましたか?

いわゆる営業色の強い、ぐいぐい押してくるようなホームページにはしたくありませんでした。そういうホームページは宣伝効果はあるのかもしれませんが、お子さんのことで不安を抱えている保護者の方からすると、「ここに行くと強く勧誘されるんじゃないか」と感じてしまうと思いました。それよりも、かわいらしくて、気軽に「行ってみたい」と思えるような場所にしたいと考えていました。

見ていただきたい相手は、大きく分けて2つです。療育が必要なお子さんと保護者の方、そしてABAを学問として学びたい方です。学びたい方は保育士さんや支援員さん、お子さんやお孫さんのために学びたいご家族、まったく別のお仕事から転身を考えている方まで、本当に幅広いです。

デザインの方向性は、どのように決まっていきましたか?

すごく印象に残っているのが、デザイナーさんが全国のクリニックや動物病院などのホームページのサンプルを送ってくださって、「どんなイメージが近いですか?」と選ばせてくださったことです。私はデザインのことがわからないので、何もない状態で「どんなのがいいですか」と聞かれても困ってしまったと思います。選択肢をたくさんいただけたので、「私のイメージに近いのはこれです」と伝えることができて、それが今の動物を活用したデザインにつながりました。
営業っぽいページではなく、来てみたくなるような雰囲気にしたかったので、とても良かったです。

「『できた!』が増える毎日を。」というキャッチコピーについてはいかがですか?

デザイナーさんからご提案いただいたキャッチコピーです。「私の教室を表現している!」と感じ、すごく気に入りました。教室紹介のパンフレットにも載せています。

教室に通っているのは障害の重いお子さんが多くて、社会の中ではどうしても「できないこと」ばかりが目に入ってしまいがちです。でもABAの療育はその子に合わせて行うので、できない子は誰もいません。まさに「できた!」が増える毎日を、保護者の方に見ていただけている。教室のことをそのまま表してくれた言葉だと思っています。

制作過程について

動物のイラストやアニメーションについてはいかがでしたか?

イラストの動物が優しく、ふわっと動くのがすごくかわいくて気に入っています。あまりにぎやかに動きすぎず、お母さんやお子さんが見て、ほっとできる感じになっていると思います。

写真撮影もされたとのことですが、いかがでしたか?

カメラマンさんは、予算の中で教室の撮影に合う方をチャフフレアさんがピックアップして、提案してくださいました。さすがプロで、すごくきれいに撮っていただけました。教室の中だけでなく、近くの公園に出て外の撮影もしたのですが、ちょうど緑がきれいな時期で、天気にも恵まれて本当に良かったです。

お子さんが写っている写真を入れたかったのですが、モデルさんを手配するとなると費用もかかりますし、顔出しの確認なども必要になります。そこでチャフフレアさんの代表のお子さんをモデルに使うことをご提案いただきました。とてもいい子で、最後までしっかり付き合ってくれました。先生や教室だけの写真よりも、お子さんがいることで療育の雰囲気が伝わって、素敵な写真が撮れてすごく良かったです。

制作中のやり取りはいかがでしたか?

とにかくフットワークが軽くて、いろいろなことが早かったです。お願いするとすぐに直して、すぐに届けてくださる。メールのやり取りも早くて丁寧でしたし、「こんな感じでどうですか?」と毎回わかりやすく見せてくださったので、すごく良かったです。

開業日に向けて、教室の準備でまだバタバタしていましたが、ホームページの制作や写真撮影の手配、それから公開までとてもスムーズに進めていただきました。

完成したホームページと公開後の運用

完成したホームページについて、周りからの反応はいかがですか?

教室に来てくださる方から「すごくかわいいです!」「わかりやすいですね」とよく言われます。ホームページからインスタグラムに来てくださった方もいますし、予約フォームや公式LINEから連絡できるので「連絡しやすかった」という声もいただいています。
園や事業所の方とメールでやり取りするときも、署名にホームページを載せているので、「詳しい内容はホームページを見てください」と言えるのが本当に便利です。体験に来られる方からも「ホームページ見てきました」と言っていただけます。

公開後の更新はチャフフレアで対応していますが、いかがですか?

すごくスムーズです。LINEでちょこちょこお願いしているのですが、今日頼んだら明日には反映してくださるので、本当に助かっています。自分で更新するとなると、時間を作ってやらなければいけないので、LINE一本で対応してもらえるのはありがたいですね。

公開後の反響

ホームページ公開後、お問い合わせや教室運営に変化はありましたか?

ホームページを見てお問い合わせをくださる方が増えました。Googleでの検索数も伸びています。ABAという言葉も少しずつ知られてきて、「言葉は知っているけれど詳しくはわからない、ずっと気になっていた」という方が、近くにできたならと体験に来てくださることもあります。

体験に来られた方のほとんどが、そのまま継続を希望してくださっていて、週1回から週2回に増やしたいという方もいます。訪問療育のころから通ってくださっている方も皆さん継続を希望されているので、嬉しい悲鳴ですが、今年度は新規の受け入れが難しい状況になっています。

医療関係者の方からの反響などはありましたか?

つい最近のエピソードなのですが、ホームページを見て療育を始めたお子さんがいて、その子が久しぶりにかかりつけの病院に行ったそうです。そうしたら、お医者さんがその子の成長ぶりにとても驚いて、「ABAってすごいね」と言ってくださったと。

ホームページがなかったら、その子の今の変化はなかったかもしれません。本当に困っている子どもたちとつながることができて、良かったと思っています。作っていただいたホームページが、私と子どもたちをつなぐ架け橋になっています。

最後に

ホームページ制作を検討している方へ、チャフフレアを一言でおすすめするとしたら?

まず「親切」と「スピード」ですね。対応がとにかく早くて丁寧で、すごく安心してお任せできました。個人で教室を運営していると資金面でもいろいろありますが、親身に相談に乗っていただけたのもありがたかったです。

左:小畑未来先生 右:チャフフレア代表 長沼

インタビューにお答えいただいた方

ABA早期療育個別教室「大きなわっか」
小畑未来先生

応用行動分析技術士(ABAT)。保育士として十数年勤務し、障害児保育や発達支援に携わる。2022年5月に開業し、訪問療育を経て葛飾区にABA早期療育個別教室「大きなわっか」を開設。保護者同席の1対1の療育で、お子さん一人ひとりの「できた!」を積み重ねている。保育士や支援員など、ABAを学びたい方に向けた研修も行っている。

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